ANSI
American National Standards Institute 米国規格協会の略称で、読みはアンシ。日本でこれにあたるのはJIS。
ASCII
American Standard Code for Information Interchangeの略。読みはアスキー。ANSI(当時はASA)が定めた128種類の制御文字、特殊文字、数字、英大・小文字を表現できる情報交換用標準符号。
CODE-39
表せる文字数が多く、誤読率が低いことなどから産業界で多く使われている。ひとつのキャラクタが5本の黒バー4本の白バーの合計9本で構成されており、そのうち3本が太バーであることからこの名前がついた。
EAN
ヨーロッパ諸国を中心に開発され、その後世界標準となった統一商品コード。読みはイアン。日本で使用されているJANもこの種類に入る。扱えるのは数字のみ。フラグ(国コード)、メーカーコード、アイテムコード、チェックデジットから構成されている。
ITF
Interleaved 2 of 5の略で、バーとスペースそれぞれ5本ずつの組み合わせで2つの数字を表すことができる。あまり印刷精度を要求されない、キャラクタ密度が高い、などの点から物流用に多く採用されている。
JAN
Japanese Article Numberの略称。読みはジャン。フラグ(国コード)が45もしくは49で始まる、日本で採用されているEANのこと。
JIS
Japan Industrial Standard 日本工業規格の略で、読みはジス。日本国内における工業製品の統一規格のこと。現在ではISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気標準会議)と協同で国際的な統一規格の制定を行うようになっている。
NW-7
ナローバー(N)とワイドバー(W)の白黒合計7本の組み合わせをひとつのキャラクタとして表現しているバーコード。プリンタで印刷しやすく連番を扱うのに便利で、宅急便や図書館、会員証などでよく利用される。
MRD
PCSと並んでバーコードのコントラストを求める基準として設定されている。白バーと黒バーの反射率の差のこと。求める計算式は以下の様になる。
(バーの最も反射率が低い点)−(バーの最も反射率が高い点)(%)
PCS
MRDと並んでバーコードのコントラストを求める基準として設定されている。刷り色の反射率の比率のこと。以下の計算式で求めることができる。
PCS =(白バーの反射率 − 黒バーの反射率)/ 白バーの反射率
POS
Point of Sale 販売時点情報管理の略で読み方はポス。コンビニエンスストア等に設置されているPOSレジスターでバーコードを読み取ると同時に、入金処理・在庫管理・販売管理に関わるあらゆる情報を取り出すシステム。
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