周知の通り、商品を納めたときに、
少ないとお客様のクレームの対象になりますが、
多くてもクレームの対象になります。
実際の数量よりも多く輸出すると、密輸の問題が発生して、
最悪の事態では輸出のストップという状況にもなります。
さらに、多く納入することで、売上の損失が発生します。
たとえば、1箱1000本のボルトを入れて納品するとします。
ところが、マスター単一重量で測定した場合では
最大3%の収容数違いが発生しています。
となると最大30本も多く入れている計算となります。
多くの企業は少ないと問題になるとのことで、多めに入れています。
平均すると15本程度余分に入れている計算となります。
これを1日の出荷箱数を1万箱、1本5円として計算すると約75万円の計算となります。
月で計算すると、20日の稼働日数で約1500万円となり、
年間で約2億円の驚くべき数字となります!!
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